雪の日の思い出
5年前のちょうど今頃、大学受験でした。
地元の私大の受験でその日は大雪でした。
朝から積もっていて、歩くにもただ立つにも雪が邪魔でしょうがない日でした。
雪で受験の時間に遅れても大丈夫なようにわざと電車を利用し大学へ向かいました。
普段であれば自転車で30~40分程度ですが、雪では行けず、車では遅刻が認められないのです。
幸い朝は定刻より若干遅れての到着でしたが、無事着席時間より前に大学に到着しました。
暖かい講堂で時間内に終わらせた記憶があります。
ちなみに、工学部だったのに物理は受けませんでした。生物取ってたから。
問題は帰りでした。
電車は全線見合わせになっており、歩いて帰るにもただでさえ7キロの距離、かつ雪道。これでは帰れません。
大学側もなんとか帰らせなければならんとなっていたようでした。
結果、大学所有のマイクロバスでキー駅まで送ってもらうことに。
有り難かったです。
それでも大雪でなかなかの雪道のため、通る道どこも渋滞、雪が積もっているせいで裏道は危険ですから行けない。着くまでに2時間以上掛かった覚えがあります。普段は15分も掛からない道なのに。
最寄り駅まで着いたところで、自宅まで歩かなければならず。。。
結局雪道の所為で2キロの距離を1時間掛かってやっと帰宅しました。
疲れと寒さですぐお風呂入りました。
受験より帰り道の方が本番だった日でした。
行きはよいよい帰り怖い。
塩崎奈央