分からないことだらけ
自分では分からないことがいっぱいあります。
自分だからこそ分かることもありますが、ごく少数です。
経験をしていって分かっていくこともあります。
分からないこと知らないこと、それは無知であること。
無知は大げさに言えば罪になります。
無知ゆえに見殺しにするなんてことは往々にしてあることです。
無知ゆえに犯罪に加担することもあり得ることです。
しかし、無知でなくなることはないのです。
分からず知らずの中で学んでいくのでしょう。
経験して分かっていくことは大事だと言われたことがありますが、それが遅すぎることもあるのですから、難しいものです。
分からずのまま人やモノが離れていくこともあります。
気が付いた時にはもう取り戻せなくなっていて、そこでやっと分かるのですから、悲しいなんて言う資格ないのでしょう。
知識だけあってもそれを使う知恵がないと意味が無かったりします。
知って分かるとは難儀なものです。
無知の知とはよく言ったもので、無知であると知っていれば防げるものもあったりするのですから、無知である自覚くらいは持っていたいですね。
ちょっと暗い話でした。
塩崎奈央