モチベーションがない仕事を続ける意味 (続)
前回の続きです。
仕事に対してのモチベーションがないからこそ続けられる理由は、いくつかあります。
① やりたいこと、好きなことができることとは限らない。
② やりたいこと、好きなことを仕事にすると嫌いになる傾向がある。
③ 「やりたい、好き」を仕事にした場合、突然モチベーションが切れる事がある。
以上、3つくらいですね。
①について
今まで学生生活含め、やりたいことをやってあまり芳しくない結果になることはままありました。
逆にやりたくないことをイヤイヤやって思いの外うまくいった経験もありました。
もちろん、やりたいこととできることが合うこともあるでしょうが、
条件のいいところに行けるかは別ですよね。世知辛い。
②について
やりたいことを仕事(学生なら部活)にすると、「やりたい」から「やらなきゃいけない」に変わります。なんでも。
「やらなきゃいけない」に変化にした結果、その時やっていることが嫌いになる傾向が、私にはあります。
そして、嫌いになればモチベーションはなくなります。
③について
②も乗り越えた先で起こりうるのが、この「モチベ切れ」です。
「やりたい!」を保てていても、突然100や90あったモチベーションが、いきなり0になります。
過去に経験し、精神的に大きな負担をかけました。
突然仕事が手につかなくなる・何をやっているかわからなくなるなど、結構きつかったです。
仕事自体をモチベーションにしなくなったおかげで、なんとか長期的に安定しています。
では。
塩崎 奈央